矢部川、球磨川の鮎釣りキチSAMURAIです😊
いよいよ九州の鮎解禁まで、カウントダウンが始まりましたね!
とはいえ先日、インスタで気になるワードが踊ってました。
『初期の九州の鮎は釣れない』
確かにポイントと釣り方次第じゃそう思うわなー、と。
今回は私が気にしてるポイントをちょこっとご紹介しようと思います。
なぜ初期の九州の鮎はイマイチ釣れないのか?

そもそも、なぜ初期の九州の鮎はイマイチ調子が悪いのか?
これについては、私も気になってたので、同じクラブの名人、熊本のI先生に以前聞きました。
- 初期は天然遡上が釣りもののサイズに育ってない
(厳密には・・天然のいい鮎は上に登っている) - 養殖メインの釣りだが、養殖も初期はエサ食ってなくて、コンディションがイマイチ
- そもそも水温が低い
教えていただいたのは、こんなとこだったかなー?
なるほど・・と思わされることが多く、確かに自分の経験とも合致するような気がします。
昨年のダイワのマスターズがあった川辺川(球磨川)もそうでしたが、大会の開催時期6月頭は、まだまだ天然がシシャモサイズでぶっちゃけ釣りモノにはならないサイズ。
(名人さんたちはそれを掛けるんやけどw)
まーシシャモサイズの天然はウジャウジャいたんで、この時点で後半が楽しみすぎたんですが😊
ってことで、20センチ前後に育ってる養殖メインの釣りになってくるんですが、これがまた群れてね・・難しいw
そして、何より『水温も低い』ので、午前中はダメ・・
昼からやっと掛かり出す・・夕方入れ掛かり!みたいなパターンも。
ウンウン。。って方も多いはず。
それじゃ、私なりに解禁初期に気をつけてるポイントを3つだけご紹介しようと思います😊
①なるべく上流のポイントに入る

これは矢部川もまさにそうなんですが、初期はやっぱりどこの河川も
圧倒的に『上流域』が釣れます!
まさに先述の天然遡上の一番隊の存在が大きいかと。
鮎の天然遡上ってのは、2〜3月から1番隊が遡上を始めて、2番隊、3番隊と、4月くらいまでダラダラ上がってくるイメージですが、一番早く上がってきた1番隊が解禁初期には、当然デカくなってます。
そしてその1番隊の太くていい鮎は、たいていかなり上の方に上がっています。
ってことは単純に上の方のポイントに入りゃいいじゃん、ってことです😊
矢部川もまさにこのパターンで、
『解禁初期はダム上』がよう釣れますよ!
すぐ釣り荒れるけどw
私が他の河川に遠征するときも、天然遡上のある川では、初期はなるべく上流を意識してます。
養殖ばっかりの河川じゃ、上流よりも放流ポイントの方が重要ですが、覚えておくときっといいことあるかも・・😊
②鮎がいるポイントならしっかり粘る

これは初期の三隈川で何度も経験させられました。苦笑
朝からポツポツ・・午前中でツ抜けできず、なんかペース悪いなーと思ってると、
昼過ぎから入れ掛かり!みたいなパターンです。
たぶん水温の関係なんじゃないかなーと思うんですが、
『初期の午前中は特に釣れん!』
私はそう割り切ってます!
『昼からボコボコ釣るけんよかもーん!』
そう思って、午前中はとにかくオトリに無理をさせずに、午後に勝負する!
これを意識するだけでも釣果はガラっと変わる気がしますよ😊
午前中はオトリを潰さない程度に丁寧に・・
午前中はコロコロ移動しても、どこも水温低いんやからどうせ釣れん・・そういうモンです😊
じっくり腰据えて、魚がいるポイントなら、昼から勝負!
それくらいの余裕を持つといいんじゃないかなー😊
③瀬を捨ててトロっぽいポイントを狙う

何を隠そう、私SAMURAIは
『激流の瀬釣りが大好き』です。
(入れきったら一発だからw)
そんな私ですら・・
『初期は瀬を捨てます』
理由は単純。
いい瀬に入る鮎の絶対数が少ないから😅
養殖はやっぱりガンガン瀬よりも
トロっぽいところにたくさん溜まってるし、
天然のビリ鮎は、チビすぎて体力なくて瀬につけないし。
ってことは・・
瀬につく鮎ってめっちゃ少なくない?
激流の荒瀬なんか空き家だらけ・・
ってことです。
厳密には、カガミのようなトロを釣るんじゃなくて、
瀬の芯を少し外して、その脇を釣ったり、
瀬尻のジャラジャラで待つような釣りしたり、
トロ瀬っぽいとこで泳がせたり。
とはいえ・・九州でも五ヶ瀬川は別格に違います😊
五ヶ瀬川はバリバリの天然メイン河川なんで、
初期でもまともなサイズの天然がいきなり瀬についてます😊
はじめて五ヶ瀬の解禁に行った時はビックリしたもんです😅

セオリーだった瀬ワキで全く掛からず、瀬の芯ばかりで入れポン!
『えっなんでこの太い流れの芯で入れ掛かり??』
それが五ヶ瀬川の魅力ですかねー✨
水もキレイだし、とにかく釣って気持ちいい!
うん、やっぱり今年も初期は毎週五ヶ瀬にいこう!
解禁日は年イチのお祭り!存分に楽しみましょう

いかがでしたか?
鮎の解禁初期の釣り方について、3つのポイントに分けて解説してみました😊
この3つは、私が毎年初期に意識してるポイントなので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
基本的に、鮎釣りは・・
追い気のある魚がいるとこに、
オトリを自然に泳がせれば、誰でも釣れる釣りです😊
あまり難しく考えすぎず、せっかくの解禁時期を存分に楽しみましょう!
私は6/1が仕事でNGなんで、その週末にでも五ヶ瀬に行くと思います😊
みんな俺たちが行く前に釣りすぎないでくださいねーw
ではまたー。
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