矢部川の鮎釣りキチSAMURAIです😊
今回は、矢部川漁協と一緒に稚鮎の放流に行ってきましたので、そのウラ側を紹介していきます。
全国ほとんどの主要河川は、放流魚頼みってのが実情ですので、
皆さんの身近な河川でも、鮎の放流ってこんなことやってんだなーと知ってもらえたら幸いです。
それじゃ最後まで観ていってくださいねー😊
養殖場から運搬車に鮎を積み込む
今回は昨年鮎釣りデビューした若手のホープOくんと、
我が家の息子2匹を連れての突撃です。
Oくんはかなりスジがいい若手なので、4〜5年後には負けてるかもしれませんw

朝8時に白木養殖場へ集合し、尺鮎会のメンバーと久々の再開。
一緒に磯釣りするのは一部のメンバーだけなので、ほとんどが昨年の納竿ぶりです。
だいたい7〜10センチ程度の稚鮎を、生きたままバケツリレーで運搬車へ流し込みます😊
これが6月には、20センチくらいまで育つんだから、鮎の生命力ってホントすげーよなー。
ちなみに運搬車の横側の小窓から覗くとこんな感じです。

ここから矢部川へレディゴーします。
矢部川(黒木エリア)で放流スタート
ここからは矢部川の主要ポイントに放流していきます。
運搬車から稚鮎をバケツに汲んだら、あとはポイントへダッシュ!
そして、瀬肩や瀬尻に優しく放流です😊

養殖場の地下水と矢部川の水とでは、
水温も違うし、水質も違うので、
本来は金魚やメダカのように、
水合わせをしたほうがより生存率も上がるんでしょうけど、
数が数なだけにそんなことも言っとられませんw
『行ってこーい!はよ太れよー』
と願いながら優しく放流していきます😊
今回の放流サイズは、だいたいこんなもんです。

どうも養殖場段階で共食いするらしく、サイズは多少バラつきがあるんですが、共食いした個体はデカい!
大きいのは、12〜13センチくらいあったと思います。
そんなヤツが解禁当初に24くらいに育ってビックリするんでしょうね😊

昨年鮎釣りデビューのOくんも息子たちの相手をしながら、せっせと放流してくれました😊
どんなに釣りの技術が上手くても、魚の生態を詳しく知ってる人には敵わないと思うので、きっと彼の引き出しも増えたことだと思います😊

もちろん俺も放流しましたw
今年は長男にしっかり鮎釣りを教え込もうと思ってるので、周りも配慮してくれて、
子供でも釣れるような足場のいいポイントにも少し入れさせてもらいました😊
球磨川や五ヶ瀬川の本流釣りとなると、ちょっと子連れは怖いので、息子には地元の矢部川でしっかり練習させようと思います😊
ちなみに、放流はバケツリレーで小分けにやってから、ラストはタンク内をホースでジャバーっと流します。
この最後に全部落としたポイントは数的に他のポイントより多めに入ってるので、解禁当初はよう釣れますw
放流ポイントの上下の緩い溜まりでの泳がせが激アツ❗️

これは放流に行った人間の特権みたいなもんなので、場所はナイショですw
まー写真見りゃ分かるけどw
2023矢部川の鮎はボチボチ楽しめそうです
というわけで、今回は矢部川の鮎放流の模様をご紹介しました。
全国どこの河川も、こうやって地元の漁協の皆さんが努力されて、皆さんの釣果があることを忘れちゃいけません😊
ポイントごとに小分けしていれるってのは、結構地味に大変ですから・・w
あと、矢部川の情報を出しておくと、今年はだいたい200キロくらい天然が上がってきてるようです。
昨年は10キロちょっと・・という過去最低レベルだったので、ホントに厳しいシーズンでしたが、今年はまともに釣りになるシーズンになりますよ🤗
先に放流されてる天然の1番隊は、すでにコケをはみ出してるようですし、天然くん達が養殖を追い回してくれると、養殖もやる気出してくるんじゃないかなー😊
GWには、鮎たちがグルグル追い回す様子を見れると思います😊
ぜひ今年の矢部川にご期待くださいね🤗
ではまたー
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